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- 2020.05.24 Sunday
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かつて、、、と言っても独身の時に、
特別養護老人ホームにてボランティアで
月に1回ヨガ教室を行っていた時期があります
車椅子に座ったまま約30分間、
入居者の皆さんと一緒に指先を動かしたりと
今思えば上半身をメインに動かしながらも
30分という時間をもたせることも四苦八苦していた時期か苦笑
その老人ホームにご自分のお母様が入居してるからと、
毎日様子を見に足を運んでいた方が
そのヨガ教室を何回か見てくれていたことがきっかけとなり、声をかけて頂きました
その方の地域の公民館を使って、
5,60代の方々へのヨガ教室がスタートし
次なるステップにつながりました
しかしながら
此処でのヨガ教室をやりながら、
自分のヨガスタジオでのヨガクラスやスタジオ経営の並行、
プライベートでは結婚、妊娠、出産、、2回目の妊娠、出産、3回目の妊娠、出産、、、
この期間中に、田舎に引っ越したこともあり、片道1時間の運転をしながらのヨガ教室の継続、、、
子供も増えたこともあり
また参加してくださる方の体調を考慮して
その方から「ヨガ教室は終了しましょう」と、提案をいただいたのでした。。
此処でのヨガ教室が終了して3年ほど経過し、、
その当時、ヨガ教室に参加して下さってた別の方から突然の連絡があり
「ヨガ教室を再開することはできますか?」
今度の場所はその地域の「お寺」
お寺に集っている「婦人部」の方々へのヨガ教室の依頼でした
50代〜90代の女性へのヨガ教室がスタートしました
更にそのお寺は 偶然にもわたしの祖母が
かつて婦人部の一員として活動していた場所でもあり
わたしの祖母のことを知る坊守さんなどがいて、
なんとも不思議で感謝で満ちた つながりが出来ました
全く床に座ることが出来ない方もいるので
椅子に座ったままの方も
ヨガマットの上で「(体の)うごかん〜」と笑いながら体を動かす方も
その時に集まる方、全員を含めながら
1時間のお寺の本堂でのヨガ教室へとつながりました
このように自分より上の世代の方々と
つながりを頂いていると
改めて感じることがあります
体への関心、自分への敬意の度合いとでもいいましょうか
年齢を重ねる毎に
関節の可動範囲などが違ってくるようでして
そして、人間性とでもいいましょうか
どんな人生を歩んできたのか
その時その時のカラダと心の傷を癒してきたのか など自分自身と向き合ってきたか、などで
心の状態も表情や、纏う空気感(「気」とでもいうのでしょうか)などにも影響を与えていくのではないでしょうか
誰が良い、誰が悪い、ではないのです
正解不正解ではなく、人のせいではなく、
自分自身への敬意、
自分を自分が大切に扱ってきたか
『どのように生きてきたか』
その集大成が、70代くらいから現れてくるのではないでしょうか、、
改めてそう感じながら
ご一緒させて頂いています。
現在、新たにつながりの出来た方々から可愛がって頂きながら、
どうやったら楽しく心地良く過ごせるかを第一に考えています
自分自身の為にヨガを始めて15年経過し
そして(途中、辞めた時期もありながら)ヨガインストラクターとして仕事をしていく中で
自分への自信・信頼を持つには、
王道でしょうがー、、
やはりポーズ(アサナ)の練習を積むことがベースなのだと思います
それから、更に
身体や生き方の変化・進化が訪れた人たちの姿を見届けることも
更に自分自身へ自信を持たせてくれてて
しかしながらーー
現在のわたしの生活スタイルからはー、、
全くヨガアサナの練習をする時間は取っていませんーーーーー!!(ってか取れない。)
それでも現在もクラスを実践する中ででしょう、、
以前なかなか出来なかったアサナが
今、身体の使い方を意識しながらやっているおかげで
出来るようになっていたりする笑
躰、、、とは とても面白いもので
意識して大切に扱ってあげると
(例えば、足の小指を意識して使いながらポーズをとる、歩くとか)
応えてくれるのではないでしょうか
まるで自分自身との付き合い方ともいえるのではないかなと思うのです
わずかな小さな動き・痛み(躰や心の感情の揺れでさえも
いや、それこそが、何かのサインであるように感じていて
そこを放っておくと次第に大きく大きくなっていく、、、
まぁそれはそれでいいのだろうけども。 ねーー